奈良県大和高田市事務所
大阪府大阪市事務所
「大寺の展開−百済大寺・大官大寺・大安寺を訪ねて−」
臨地講座 近畿文化会
明日香村大字小山・大官大寺跡(天香久山の南700m)
国営飛鳥歴史公園 石舞台地区 ・橘寺
大河ドラマ「光る君へ」三郎(さぶろう)のちの藤原道長(柄本佑)は平安時代、
南都を訪れた際に山田寺を参詣し、金堂の偉容を日記に記したそうです。
その堂内の様子「奇偉荘厳は言葉で言い尽くせないほどだ」と感嘆した。
1023年に飛鳥を訪れたそうです。桜井市山田にあった法相宗の寺院となります。
(法相宗大本山 興福寺 法相宗総本山。藤原鎌足の私邸に建てられた山階寺に
淵源を持ち、藤原氏の氏寺として、春日大社とともに、尊宗されます)
飛鳥は、できるだけゆっくり歩いてください。地形が変化に富んでいて、
少し歩くだけで風景がかわってみえ、振り返ると思わぬ展望が開けたりします。
周囲の野の花や樹木にも目を向けて、飛鳥路を楽しんでいただきたいと思います。
「飛鳥・藤原まるごと博物館検定試験 公式テキストブック」より
談山(かたらいやま)・談山神社
1991年 小比類巻かほる silent fiction tour 1991
Amazon Prime Videoにて鑑賞いたしました。
実話に基づいた作品で鑑賞をお勧めいたします。
参加講座・講演会、等
4月:● 「飛鳥宮跡周辺を歩く」 近畿文化会 入門臨地講座
☆ 橿原神宮 昭和祭
☆ 橿原神宮 春の特別参拝と文華殿 特別公開「織田家柳本陣屋御殿」
5月: ● 大和王権の成立 ー柳本古墳群を訪ねるー
近畿文化会 臨地講座
◎ 静寂に包まれた佐保路の尼寺 興福院特別拝観
● 「唐招提寺のみほとけ」 近畿文化会 入門臨地講座
◎ 梅乃宿 春の蔵開き
飛鳥・藤原 Now
【飛鳥・藤原】短編映画『Boy Meets…』本編
飛鳥宮跡って?
「(仮称)イオンモール橿原 3期増床計画」建築工事着工について
奈良県立医科大学 キャンパス整備 施工及び整備中
⇒2023年10月3日現在
奈良県立医科大学 新キャンパス工事中、イオンモール橿原前道路から
京奈和自動車道に接続工事中、京奈和自動車より高田バイパス接続中
高田バイパスから南阪奈道路へ、阪和道・西名阪道・阪神高速に接続
大型リニューアル実施後は、オープン当時の渋滞が続いています。
新嘗祭 2023:外拝殿・畝傍山
飛鳥・藤原まるごと博物館検定試験 公式テキストブック より
二上山をはじめ、金剛・葛城・生駒山系の山々がほぼ一直線に連なり、
「大和青垣」(やまとあおがき)と呼ばれる屏風のような遠景をなしています。
∞ 二上山凝灰岩について、奈良文化財研究所・なぶんけんブログより
藤原宮大極殿は、切石積基壇(土台は土を盛り固める)を採用した
最初の宮殿建築で、(平城宮跡に復原された大極殿院にも観られます)
二上山の凝灰岩に加えて、もう一種類の凝灰岩が出土します。
二上山は、千数百年前の火山活動期で形成された石の山ですが、
日本の古代国家は、政治的・宗教的施設の造営に際しては、
二上山から産出する凝灰岩を好んで使用しました。
古代の国家的な造営事業で大量に消費され、極彩色壁画で著名な
高松塚古墳やキトラ古墳の石室で二上山の凝灰岩が使用されました。
2022年整備公開された牽牛子塚古墳は飛鳥時代の天皇陵の象徴
である八角形の墳丘で、埋葬施設は二上山の凝灰角礫岩の巨石を
刳り貫いた横口式石槨で中央に間仕切り壁を有しています。
国営平城宮跡歴史公園 第一次大極殿院
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以下、公式テキストブックより
世界文化遺産「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」候補は、
宮殿・管衙跡、仏教寺院跡、墳墓の3つのグループに属する
22の構成資産からなり、畝傍山・耳成山・香具山は大和三山
として、上記のうち、1つの関連資産群として申請されています。
近年の研究では、初期ヤマト政権の成立する頃が古墳時代のはじまりで、
その中心は、纏向遺跡(奈良県桜井市)にあったことが有力視されています。
【 箸墓古墳 = 女王卑弥呼 = 邪馬台国 】
(纒向遺跡は南北1.5q・東西2q、藤原京の大きさに匹敵)
上記はテキスト以外より引用
藤原宮・京の中軸線を南に延長したライン上に野口王墓古墳
(天武・持統天皇陵)が位置し、中尾山古墳・高松塚古墳・キトラ古墳
などもほぼこのラインに近い位置にあることから、
「飛鳥の聖なるライン」として意図的な配置を推測する説もあります。
野口王墓古墳は被葬者の比定が最も確実な古墳の一つです。
式内社(延喜式の神名帳に記載されている神社)は大和国が他国より
圧倒的に多く、中でも高市郡が抜きん出ており、格式の高い神社が
多かったことを示しています。現在の明日香村内の式内社には、
飛鳥坐(あすかにいます)神社、他計十四社がありました。
神社の起源は、神聖な山・海・岩・森・巨木などを祀る祭壇と考えられ、
常設の建物はありませんでしたが、飛鳥時代には、仏教寺院の影響により
社殿がつくられるようになったと考えられます。
『古事記』の上巻は神代の巻であり、高天原での神々の出現や伊邪那岐命・
伊邪那美命の二神による国生み神話からはじまり、天照大御神の天石屋戸神話、
大国主神の国譲り神話、天孫降臨神話、海幸彦・山幸彦の神話などが詩情豊かに
語られています。中巻までは神武東征神話、三輪山伝説、倭建命伝説などが、また
下巻では、仁徳天皇の皇后石之日売の伝説や雄略天皇の求婚伝説、赤猪子伝説など
多くの神話が載っています。このうち飛鳥・藤原に多くの伝説が残されています。
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